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「いいワインを買ったけれど、1本まるごとは飲みきれない」。そんなときに名前が挙がるのがコラヴァン(Coravin)です。

初心者
コラヴァンって何がすごいんですか? かなり高いですよね。
ソムリエ
代表的なモデルは、コルクを抜かずに1杯だけ注げるんです。だから高いワインを、何回にも分けて少しずつ飲めます。
初心者
でも、ふつうのワインストッパーじゃダメなんですか?
ソムリエ
開けたワインを数日で飲みきるなら、ストッパーで十分ですよ。コラヴァンが生きるのは「何週間も何ヶ月もかけて少しずつ」という飲み方のときです。
結論

コラヴァンは、1本を長い期間に分けて飲みたい人のための器具です。数日で飲みきるならストッパーで足ります。

この記事でわかること
  • モデルの違い:コルクを抜かない「タイムレス」と、開けたボトルに使う「ピボット」の仕組みと対応する栓
  • 使い方ともつ期間:公式の手順と、メーカーが示す保存期間(当サイトの実測ではありません)
  • 1杯あたりのガス代:公式ストアのカプセル価格と公表杯数から計算したコスト

仕様・価格はコラヴァン公式サイト(coravin.jp)の表示を2026年10月13日に確かめて書いています。


コラヴァン(Coravin)とは|ワインを1杯ずつ注げる保存器具

コラヴァンは、ワインを1杯ずつ注ぎながら、残りのワインを酸素から守るための器具です。注いだ分をアルゴンガス(スパークリング用は炭酸ガス)で置き換えることで、残りが空気に触れるのを防ぎます。

ここで注意したいのは、「コラヴァン=コルクを抜かない」はモデルによっては当てはまらないことです。コルクを抜かずに注げるのは、針をコルクに刺す「タイムレス」シリーズです。開栓後用の「ピボット」「スパークリング」は、ボトルを開けてから専用ストッパーを付けて使います。

初心者
じゃあ「コラヴァンを買えばどんなワインもコルクを抜かずに飲める」わけではないんですね。
ソムリエ
そのとおりです。コルクを抜かないのはタイムレスだけ。どのモデルを選ぶかで、使える栓も保存できる期間も変わります。

コラヴァンのモデルの違い|タイムレス・ピボット・スパークリング

公式サイトの比較表では、現行の家庭用システムは4つです。大きく分けると「針で注ぐタイムレス」と「開けてからストッパーで使うピボット/スパークリング」の2系統になります。

項目 Timeless Six+ Timeless Three+ Pivot+ Coravin Sparkling
仕組み 針+アルゴンガス 針+アルゴンガス ストッパー+アルゴンガス ストッパー+CO₂
ボトルを開けるか 開けない 開けない 開ける(開栓後にストッパー) 開ける(開栓後にストッパー)
メーカーが示す保存期間 数年後でも 数年後でも 最大4週間 少なくとも4週間
対応するワイン・栓 スティルワイン・天然コルク(スクリューキャップはアダプターで対応) 同左 スティルワイン・栓の種類を問わない スパークリングワイン専用
付属カプセル アルゴン3本 アルゴン2本 アルゴン2本 CO₂ 2本
主な付属品 エアレーター、スクリューキャップアダプター6個、キャリーケース、ボトルスリーブ エアレーター、スクリューキャップアダプター2個、ボトルスリーブ エアレーター、ピボットストッパー2個、ボトルスリーブ チャージャー、ストッパー、ボトルスリーブ
公式ストア表示価格 ¥73,700〜 ¥52,800 ¥34,100 ¥93,500

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※価格は2026年10月13日時点の公式オンラインストアの表示です。価格は変わることがあり、税・送料の扱いは購入画面でご確認ください。

選び方の目安は次のとおりです。

  • 未開封のまま、何ヶ月・何年も少しずつ飲みたい → タイムレス
  • 開けたボトルを数週間で飲みきる。合成コルクやスクリューキャップのワインが多い → ピボット
  • シャンパーニュなどの泡を数回に分けて飲みたい → スパークリング(スティルワインには使えません。公式は、高い圧力に耐える設計ではない瓶に使うと破損してけがをするおそれがあるとしています)
初心者
スパークリング用のシステムで、ふつうの赤ワインも保存できたら便利なのに。
ソムリエ
それは絶対にやめてください。公式も重要な安全上の注意として、スティルワインには使わないよう書いています。スティルワインの瓶は高い圧力に耐える設計ではないので、破損してけがをするおそれがあるんです。

※この章の数値は Coravin 公式「システムを比較」/「よくある質問」/Timeless Six+・Timeless Three+・Pivot+・Coravin Sparkling 製品ページ より


コラヴァンの仕組み|なぜコルクを抜かずに注げるのか(タイムレス)

タイムレスは、細い中空の針でコルクを貫き、アルゴンガスの圧力でワインを押し出す仕組みです。針を抜くと天然コルクの弾力で穴がふさがり、ボトルの中は注いだ分だけアルゴンに置き換わっています。

  1. 針でコルクを貫く:クランプでボトルの首をつかみ、細い中空の針をコルクへ通します。
  2. アルゴンでワインを押し出す:トリガーを押すとカプセルのアルゴンがボトルに入り、放すとその圧力でワインが注ぎ口から流れます。
  3. 針を抜くとコルクがふさがる:公式は「自然なコルクは自ら再封印されます」と説明しています。

アルゴンは不活性ガスで、ワインと反応しないため味や香りに影響しない、とメーカーは説明しています。公式によれば、一般的な保存方法との違いは「最初の1杯を注ぐときから酸素を入れない」点です。コルクを抜いて注いだ時点で酸化が始まるため、あとから栓をしても止められない、というのがメーカーの考え方です。

ピボットはこれと違い、栓を抜いた直後に専用ストッパーを差し込み、ストッパーのチューブを通して注ぐ仕組みです。針は使いません。

※この章の内容は Coravin 公式「よくある質問」より


コラヴァンの使い方|公式の手順(タイムレス・ピボット)

タイムレスの基本は「ガスを確かめる→針を通す→トリガーを押して放す→引き抜いて洗う」の5ステップです。公式FAQの手順を整理すると次のようになります。

  1. ガスが出るか確かめる:ボトルに刺す前にトリガーを押し、ガスがセットされていることを確かめ、システム内の空気を出します。
  2. 針を通す:クランプをボトルの上部に合わせ、滑らかな動作で押し下げます。クランプが首をつかみ、針がコルクを通ります。
  3. 傾けて注ぐ:片手でボトル、片手でハンドルを持ち、空のグラスの上で傾けます。トリガーを2〜3回素早く押してから放すと、ワインが流れ始めます(押すとガスが入り、放すとワインが流れる)。流れが弱まったら、またトリガーを素早く押します。
  4. 止めて引き抜く:注ぎ終えたらボトルの傾きを戻して流れを止め、ハンドルを持って一連の動作で引き抜きます。
  5. 洗う:注ぎ口から水道水を流してすすぎます。

公式によると、グラス1杯(150ml)を注ぐのに約25秒かかります。ボトルにグラス1杯ぶんしか残っていないときは、コルクを抜いてしまったほうがガスの節約になる、とも書かれています。

ピボットの手順はもっと単純です。ボトルを開けたらすぐにストッパーを差し込み、本体をカチッと音がするまで付け、ボタンを押している間だけ注ぎます。注ぎ終えたら本体を外し、すぐにストッパーを閉めます。

注いだ1杯をおいしく飲むなら、温度も大事です。タイプ別の飲み頃温度はワインの適温まるわかりガイドを参考にしてください。

※この章の数値は Coravin 公式「よくある質問」/Pivot+ 製品ページ より


コラヴァンで注いだワインは何日もつ?|メーカーの主張と注意点

メーカーは、タイムレスなら「数年後でも」、ピボットは最大4週間、スパークリングは少なくとも4週間としています。タイムレスでスクリューキャップアダプターを使った場合は約3ヶ月です。

使い方 メーカーが示す保存期間
タイムレス(天然コルク) 数年後でも状態が変わらない
タイムレス(スクリューキャップアダプター使用) 約3ヶ月
ピボット(開栓後・栓の種類を問わない) 最大4週間
スパークリング(冷蔵庫で保管) 4週間(公式の表記は「少なくとも4週間」と「最大4週間」の両方がある)

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これはメーカーの主張であって、当サイトが保存期間を実測した結果ではありません。実際にどこまで状態を保てるかは、ワインそのもの、コルクの状態、保管環境によって変わります。

期間を左右する点として、公式FAQには次のような記載があります。

  • 同じコルクに刺せる回数には限界がある:針は約15回の使用後にコルクを傷める可能性がある。1本を少量ずつ何十回にも分けて注ぐなら、途中でコルクの交換を検討する
  • 保管はふつうのワインと同じ:涼しく暗い場所で、できれば横に寝かせてコルクを湿らせておく
  • ボトルの大きさ:標準の750mlのほか、ほとんどのマグナム(1.5L)でも使える。3L以上の大型ボトルは推奨しない
初心者
じゃあ、コラヴァンさえあれば何年でも置いておけるってことですね。
ソムリエ
そう言い切るのは早いですね。「数年」はメーカーの表現で、ワインやコルクの状態次第です。同じコルクに何度も刺すと傷むこともあります。長く置くほど、保管の温度や光にも気を配ってください。

保存の基本は開けた後のワインの保存方法でも解説しています。

※この章の数値は Coravin 公式「システムを比較」/「よくある質問」 より


1杯あたりのガス代はいくら?|カプセル価格から計算

公式ストアの6本入りカプセル(¥10,800)で計算すると、ガス代は1杯(150ml)あたりタイムレスで約120円、ピボットで約90円です(2026年10月13日時点)。

公式によると、アルゴンカプセル1本(21ml)で注げるのはタイムレスで150mlのグラス約15杯、ピボットで約20杯です。これと公式ストアの表示価格から計算しました。

カプセルの買い方(公式ストア表示価格) 1本あたり タイムレス 1杯あたり(約15杯) ピボット 1杯あたり(約20杯)
6本入り ¥10,800 約1,800円 約120円 約90円
24本入り ¥35,130 約1,464円 約98円 約73円

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※価格は2026年10月13日時点の公式オンラインストアの表示(12本入り ¥17,788 もあり)。杯数は公式の公表値で、公式FAQでは「最大15杯」「最大20杯」と書かれています。トリガーの押し方などで、実際の杯数はこれより少なくなることがあります。

750mlのボトルは150mlで5杯分なので、タイムレスで1本をすべて注ぐと、ガス代は約600円(6本入りで計算)になります。1杯のために数千円の1本を開けずに済むなら安い、と考えるか、手頃なワインには割高と考えるかが、コラヴァンが合うかどうかの分かれ目です。

なお、21mlのアルゴンカプセルはタイムレスとピボット用で、スパークリング用には別のCO₂カプセルを使います。

※この章の数値は Coravin 公式「Coravin Pure Argon Capsules」製品ページ/「よくある質問」 より


コラヴァンのメリット|こんな飲み方ができる

最大の利点は、ボトルを開けきらずに、好きなときに好きな量だけ注げることです。とくに次のような飲み方ができるようになります。

  • 高価な1本を少しずつ飲める:何回にも分けて飲める(保存期間はモデルごとのメーカーの主張を参照)
  • 複数の銘柄を同時に飲み比べられる:何本かを開けずに置いておき、毎回少しずつ飲み比べできる
  • 来客時にグラス1杯だけ良いワインを出せる:1本まるごと開ける必要がない
  • 熟成途中のワインの様子を確かめられる:寝かせている1本を、1杯だけ味見できる
  • 飲食店でグラスワインの種類を増やせる:開封せずに高級ワインをグラスで出せ、ロスを減らしやすい

「もったいなくて開けられなかった1本」を、自分のペースで飲めるようになるのが、コラヴァンのいちばんの価値です。

[PR] コラヴァンと関連アクセサリーを探したい方は、こちらが参考になります。

※Amazonの検索結果には、対応モデルの異なる商品や互換品が含まれることがあります。対応するモデル(タイムレス/ピボット)を確かめてください。公式は純正以外のカプセルを使わないよう求めており、使うと保証が無効になる可能性があるとしています。保証の条件があるため、出品者も確かめてください(後述のチェックポイント参照)。

※この章の注意書きは Coravin 公式「よくある質問」 より


コラヴァンのデメリット・注意点|買う前に知っておきたいこと

デメリットは、本体が高いこと、カプセル代がずっとかかること、モデルごとに使える栓とワインが限られることです。

  • 本体価格が高い:いちばん安いピボット+でも¥34,100(上のモデル比較表)。ストッパーや保存ガスと比べると初期費用はかなり大きくなります。
  • カプセルは消耗品:上で計算したとおり、1杯あたり約90〜120円のガス代がかかり続けます。
  • 使える栓がモデルで違う:下の表のとおりです。
  • 針とコルクに寿命がある:針は平均500回以上使える設計で交換式。コルクは約15回刺すと傷む可能性があります。
  • 手入れが要る:使うたびに注ぎ口から水道水を流してすすぎ、針の外側も拭いておく必要があります。
  • 加圧する器具である:傷や欠陥のあるボトルが圧力で割れる可能性があるとして、公式はボトルスリーブを用意しています。取扱説明書に従って使ってください。
栓・ワインの種類 タイムレス ピボット スパークリング
天然コルク(スティルワイン) ○ ○(コルクを抜いてストッパーに替える) ×
スクリューキャップ ○(付属のアダプターを使う) ○ ×
合成コルク・ガラス栓 公式はピボットを案内 ○ ×
スパークリングワイン × × ○(専用)

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初心者
本体さえ買ってしまえば、あとはお金がかからないんですよね?
ソムリエ
そこは誤解しやすいところです。注ぐたびにアルゴンを使うので、カプセルは消耗品なんです。1杯あたり100円前後のガス代がずっとかかると考えておいてください。
初心者
合成コルクのワインにもタイムレスを刺していいんですか?
ソムリエ
公式は、タイムレスの対応を天然コルクとスクリューキャップ(アダプター使用)としています。合成コルクやガラス栓のワインには、栓を替えて使うピボットを案内しているので、そちらに従うのが安全です。

※この章の数値は Coravin 公式「よくある質問」/Pivot+・Timeless Three+ 製品ページ より


ストッパー・保存ガスとの違い|何日で飲みきるかで選ぶ

数日で飲みきるならワインストッパー、開けたボトルを1〜2週間もたせたいなら保存ガスやピボット、未開封のまま長く少しずつ飲むならタイムレス、が目安です。

道具 使うタイミング 向いている飲み方
ワインストッパー 開けた後に栓をする 数日で飲みきる
ワイン保存ガス 開けた後、栓をする前にガスを吹き込む 開けたボトルを少し長くもたせたい
コラヴァン ピボット 開けた直後にストッパーを付け、そこから注ぐ 開けたボトルを数週間かけて飲む
コラヴァン タイムレス 開けずにコルク越しに注ぐ 未開封のまま、長期間少しずつ飲む

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ストッパーや保存ガスは「開けた後に入った空気」をどう減らすかの道具で、タイムレスは「そもそも空気を入れない」道具です。保存ガスはコラヴァンと同じ不活性ガスを使いますが、使い方と役割が違います。


コラヴァンを選ぶときのチェックポイント

判断の軸は「飲みきれない高価なワインを、少しずつ・長く飲みたい」という悩みが実際にあるかです。あるなら「開けずに注ぎたいのか、開けてから保存したいのか」でタイムレスかピボットかを決め、次の点を確かめます。

  • 飲み方:高価な1本を長期間少しずつ、または銘柄を少量ずつ飲み比べるならタイムレス。開けたボトルを数週間かけて飲むならピボット。来客時の1杯や飲食店のグラスワインにも向く
  • 向かない飲み方:1本を数日で飲みきる・手頃なワイン中心なら本体とカプセル代が割高になりやすく、ワインストッパーや開けた後の保存方法で十分なことが多い
  • よく飲むワインの栓:天然コルクが多いならタイムレス。合成コルク・スクリューキャップ・ガラス栓が多いならピボット
  • 針の種類:公式には標準のほか、ファストポア、古いコルク用のヴィンテージなどの交換針がある
  • 購入先:1年保証は公式または公認の販売店で買った本体が対象(無許可の販売者からは対象外)。通販なら出品者を確かめる

※この章の内容は Coravin 公式「システムを比較」/「よくある質問」 より


飲むときの注意(健康・適量について)

コラヴァンがあると、高価なワインも少しずつ気兼ねなく飲めます。お酒は適量を楽しむのが基本です。

飲酒についてのお願い:飲酒は20歳になってから。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は適量を楽しみましょう。妊娠中・授乳中の方、車や自転車の運転前、服薬中の方の飲酒は避けてください。アルコールの影響には体質による個人差があります。体調や体質に不安がある場合は、無理をせず、必要に応じて医師等の専門家にご相談ください。

少しずつ楽しめるからこそ、自分のペースを大切に。良いワインを長く味わう、くらいの気持ちがちょうどよいでしょう。


よくある質問

コラヴァン(Coravin)とは何ですか?

コラヴァンは、ワインを1杯ずつ注ぎながら、残りを空気(酸素)から守るための器具です。代表的な「タイムレス」は、細い中空の針をコルクに刺し、アルゴンガスでボトル内を満たしながら注ぐため、コルクを抜かずに注げます。一方「ピボット」は、開けたボトルに専用ストッパーを付けて使うタイプで、仕組みが異なります。

コラヴァンの使い方は?

タイムレスの場合、公式の手順は次のとおりです。①トリガーを押してガスが出ることを確かめる ②クランプをボトルの首に合わせ、滑らかに押し下げて針をコルクに通す ③ボトルを傾け、トリガーを2〜3回素早く押してから放すとワインが流れる ④注ぎ終えたらボトルの傾きを戻して流れを止め、ハンドルを持って引き抜く ⑤注ぎ口から水道水を流して洗う。天然コルクは自然にふさがります。

コラヴァンで注いだ残りはどれくらいもちますか?

メーカーは、タイムレス(針のタイプ・天然コルク)では「数年後でも」状態が変わらないとし、スクリューキャップアダプターを使った場合は約3ヶ月、ピボットは最大4週間、スパークリングは少なくとも4週間としています。いずれもメーカーの主張で、当サイトが保存期間を実測したものではありません。ワインやコルクの状態、保管環境で差が出ます。

開けたワインにも使えますか?

使えるのは開栓後用のモデルです。ピボットは、コルクを抜いたらすぐに専用ストッパーを付けて使う仕組みで、合成コルク・スクリューキャップ・ガラス栓など栓の種類を問いません(メーカーは最大4週間保存としています)。タイムレスは未開封のボトルにコルク越しに針を刺す道具なので、すでに開けて栓を抜いたボトルには向きません。

コラヴァンはスクリューキャップのワインにも使えますか?

使えます。タイムレスは付属のスクリューキャップアダプター(Timeless Three+ に2個、Six+ に6個付属)を付けて使います。ピボットは栓を外して専用ストッパーに替えるので、スクリューキャップでも使えます。合成コルクやガラス栓のワインについて、公式はピボットを案内しています。

コラヴァンとワインストッパーはどちらがいいですか?

目的で選びます。開けたワインを数日のうちに飲みきるなら、安価なワインストッパーで足りることが多いです。高価な1本を何週間〜何ヶ月にも分けて少しずつ飲みたい、複数の銘柄を同時に少しずつ飲み比べたい、という目的があるならコラヴァンが候補になります。ストッパーは開けた後に空気が入るのを抑える道具、コラヴァンは注ぐ時点から空気を入れない道具、という違いです。

ガスカプセル1本で何杯注げますか?

公式によると、アルゴンカプセル1本(21ml)でタイムレスは150mlのグラス約15杯、ピボットは約20杯です。カプセルは消耗品で、公式ストアでは6本入りが¥10,800(2026年10月13日時点の表示価格)。ここから計算すると、ガス代は1杯あたりタイムレスで約120円、ピボットで約90円です。注ぎ方によってはこれより多くかかります。

コラヴァンはどんな人に向いていますか?

高価なワインや特別な1本を、一度に飲みきらず少しずつ味わいたい人、いろいろな銘柄を毎回少量ずつ飲み比べたい人に向いています。グラスワインの種類を増やしたい飲食店でも使われています。反対に、手頃なワインを数日で飲みきる人は、ストッパーで十分なことが多いです。

まとめ

コラヴァンを検討するときは、次の点を押さえておきましょう。

  • モデル:コルクを抜かずに注ぐのはタイムレス(針+アルゴン)。ピボットは開けたボトルに専用ストッパーを付けて使う
  • もつ期間(メーカーの主張):タイムレスは「数年後でも」、スクリューキャップアダプター使用で約3ヶ月、ピボットは最大4週間
  • コスト:本体はピボット+ ¥34,100〜タイムレス Six+ ¥73,700〜、ガス代は1杯あたり約90〜120円(2026年10月13日時点の公式ストア表示から計算)
  • デメリット:本体が高い・カプセルは消耗品・モデルごとに使える栓が違う・コルクは刺せる回数に限界がある
  • 向いている人:飲みきれない高価なワインを、長く少しずつ飲みたい人。数日で飲みきるならストッパーで十分

大事なのは、「高機能だから」ではなく、自分に「飲みきれない1本を少しずつ飲みたい」という悩みが実際にあるかで判断することです。

本記事の仕様・保存期間・価格は、2026年10月13日時点のコラヴァン公式サイトの表示にもとづきます。製品の仕様や価格は変わることがあるため、購入前に公式情報と取扱説明書をご確認ください。


出典


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